第47回 データマイニング+WEB @東京( #TokyoWebmining 47th ) ー潜在モデリング 実活用 祭りーを開催しました

2015/06/27 "第47回 データマイニング+WEB @東京( #TokyoWebmining 47th ) ー潜在モデリング 実活用 祭りー" を開催しました。

会場提供し運営を手伝って下さった SmartNews のみなさん、どうもありがとうございました。素敵なトークを提供してくれた講師メンバーに感謝します。多くの方々の参加を嬉しく思っています。

参加者ID・バックグラウンド一覧

参加者Twitter List : tokyowebmining-47
参加者セキココ:第47回 データマイニング+WEB @東京 セキココ
(作成してくれた [Twitter:@komiya_atsushi] さんに感謝)


以下、全講師資料、関連資料、ツイートまとめです。

AGENDA:

■Opening Talk

O2.「参加者全員 自己紹介 (興味・活動)」(進行:[Twitter:@hamadakoichi]) (75分)

※内容は上記ホワイトボード写真参照

1.「分析のビジネス展開を考える―状態空間モデルを例に」(講師: [Twitter:@horihorio] ) (発表:30分+議論:40分)

本発表では状態空間モデルを例に、数理分析をビジネスに展開する際、モデルの仮定や前提条件などに留意する重要性を考えます。
ビジネスの問題を適切な数理モデルに翻訳すれば、その豊富な成果が解決策を与えることも多々あります。例えば状態空間モデルは、当初の状態制御への適用から、最近では広告の効果測定への適用例も見られます。これは、モデルに現場の知恵が導入しやすく、結果も分かりやすいためかと考えます。
ただし、モデルには仮定や前提条件なりがあります。それらを無視した適用は、大きな被害に繋がりかねません。今回は状態空間モデルで、それらに留意した分析設定、顧客からそれらの範囲外を求められた際の対応を考えます。

参考文献:

2.「トピックモデリングによる評判分析」 (講師: [Twitter:@I_eric_Y] )(発表:25分+議論:35分)

製品やサービスにおいてお客様の声を把握・分析し、改善に繋げることは重要です。このような営みにおいて、評判分析はお客様の声のデータから対象が好評か不評かという情報を自動的に抽出/決定できる有用な技術です。
評判分析においては様々なアプローチが存在しますが、本発表では2014年初頭までに提案されてきたトピックモデリングについてご紹介します。
トピックモデリングによる評判分析に注目した理由として、

  1. 潜在構造のモデリングによって観測データが内包するドメイン依存などの問題に対処できる可能性がある
  2. テキストと同時に観測されるサイドインフォメーション(ratingや商品分類タグなど)を統合的なモデリングによって有効活用できる可能性がある
  3. 評判の生成過程をトピックモデルのような階層ベイズ的確率モデルでモデル化することにより、複雑かつ定性的な可視化が比較的容易にできる

といった事柄があげられると考えています。

本発表は学術的な側面が強いですが、今回の発表を通じて実応用に対するギャップなども考えていけたらよいなと思います。

3.「SNPのオープンデータを覗き見る」 (講師: [Twitter:@pinmarch_t] )(発表:20分+議論:30分)

最近話題となっている遺伝子解析サービスについてさまざまな議論がされていますが、現在では一部の日本人について研究レベルで遺伝子解析の結果がオープンデータとして公開されているものもあります。
それらのデータから分かることと、分からないこととを見ながら臨床で行われている遺伝子解析の紹介もできればと思います。

参考文献:

■講師立候補・振返り:

「講師立候補・タイトル決め」進行:[Twitter:@hamadakoichi] (30分)

「振返り・アクション決定」進行:[Twitter:@hamadakoichi](40分)

  • KEEP/TRY 内容確認
  • Keep/Try投票
  • 各位所感

振返りホワイトボード(Keep/Try/Talk候補):

■ツイートまとめ (Togetter)

「第47回 データマイニング+WEB @東京( #TokyoWebmining 47th ) ー潜在モデリング 実活用 祭りー」に関するツイートを Togetter にまとめました。みなさん、たくさんのツイートありがとうございました。("誰でも編集可能"に設定してあります)

Togetter:

■講師募集

データマイニング+WEB勉強会@東京 (#TokyoWebmining) を今後も、講師、参加者、双方にとってよりよい会としていきたいと思います。講師を募集していますので私の TwitterGoogle Group へのメールへぜひご連絡下さい。

連絡先:

■過去開催内容: