SCAMPER Mindmap 発想法- アイデアを引き出す48の質問マップ

「SCAMPER(スキャンパー)」はアイディア発想法で、7つの視点、計48の質問により短時間で多様なアイデアを引き出す発想法。さらにMindmapを活用すると、より高速にアイデアを出していける。

SCAMPER

SCAMPERでは次の7視点の質問を行っていく: Substitute (代える、代用する)、Combine (組み合わせる)、Adapt (適応させる)、Modfy (修正する)、Put to other uses (他の使い道)、Eliminate (省略する、除去する)、Rearrenge (再調整する)。SCAMPERはこれら種類の頭文字。質問には簡易版の7質問48の質問がある(以下に48質問のMindmapも載せてあります)。通常、チェックリストを用い、アイデアを紙に書き出す形で用いる。アイデア・スイッチでも次のように紹介されている。

10分間で3つ以上のアイデアを引き出す「SCAMPER」:

この方法は、発想法の専門家達がたくさんのアイデアの事例から、「優れたアイデアを引き出す問いかけ」を整理したもので、いろいろな観点からアイデアを考えだすことができる道具です。(中略)
使い方
ステップ1:問いかけをあなたの解決したい問題に当てはめて考えます。
ステップ2:すぐにアイデアが出れば、それをメモして次の問いかけに進みます。
ステップ3:しばらくアイデアが出なければ、パスして次の問いかけへ進みます。
アイデア・スイッチ 次々と発想を生み出す装置

実際に行ってみると面白い。テンポよくアイデア出しを進めていける。

SCAMPER Mindmap

実際にいくつか行ってみた結果、
さらにSCAMPERにマインドマップを使用すると、使わないときと比べ5〜10倍以上の速度で発想していける。次のSCAMPERマインドマップテンプレートを作成し、考えたアイデアマインドマップに書き込んでいく。手書き時間でのリズム中断を防げるので、よりテンポよく発想を行っていけた。また、質問とアイデアの明確な関連付けが行えるので、発想後、結果まとめられわかりやすい。
リンク:SCAMPER Mindmap(Mind42)

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発想時には、SCAMPERマインドマップテンプレートで、1.質問ノードを移動し、2.アイデアを思いついた質問には子ノードを追加し、3.アイデアを記述する。
移動とノード作成が1キーで行え、アイデア記述もキーボードで打ち込めるので、テンポよく高速にアイデアが出しが行える。

SCAMPER Mindmapダウンロード、mind42インポート方法

SCAMPER Mindmapダウンロード

作成したSCAMPERマインドマップのファイルは以下からダウンロードできます。
m42形式でMind42.comでインポートし使用できます。
発想の目的にあった名前に変え、アイデアを付け加えていけます。

SCAMPER.m42-ダウンロード

mind42インポート方法


Mind42の画面左の"Load,create and import mind maps"ボタンを押下


上記リンクでダウンロードしたSCAMPERマインドマップファイルを選択し"import"ボタンを押下。